現代社会は「ストレスの時代」といわれるように、身の回りにはストレスが満ちあふれ、人々は皆、多少とも“こころ”と“からだ”に無理な生活を続けています。やがて気づかないうちに“こころ”と“からだ”のバランスが崩れはじめ、心身の不調が生じ、その結果として、日常生活に影響がでてきます。

 こころの健康は、からだの健康と異なり目に見えるものではないため意識していないと見逃されやすくなります。さらに本人が体調不良に気づいてもがまんしたり、「自分に限ってこころの病気になるはずはない」と思い込もうとするため、心身のバランスはくずれるばかりです。こころにもからだと同じように限りがあり、無理をすると色々な症状が出現してきます。

 こころが疲れることは誰にでもあり、決して特別なことではありません。一人で悩むことよりも、誰かに話を聴いてもらうだけでこころが安らぐこともあります。わたしたちはそのような方の“こころ”と“からだ”のバランスを整え、見失っていた自分をとりもどし、少しでも早くもとの笑顔に会えるようにお手伝いができたらと願っております。

                どい心療内科 院長 土居孝至

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